2015年5月29日金曜日

鯖街道マラソン

517日日曜  
 前日は雨が降り曇り空、当日は打って変わり快晴の天気。

520分に起床


洗顔し身支度して、足裏テーピングして準備万全に、6時に朝食を食べる。
内容はお餅2個、卵がけご飯一杯    野菜ジュース、スポーツドリンク、ヨーグルト。

トイレに行き、6時半に自宅を出る。
途中一緒に走る仲間を迎えに行き、受付の出町柳河川敷に。出町は公共の地下駐車場があり大変便利。
7時半に受付を済まし、車にて最終準備。

ふくらはぎの取り付けカーフを忘れる、山岳レースでは怪我をするので1番必要なものを忘れる…少したるんでいる。

8時過ぎ京阪出町駅のバスターミナルからスタート地点行きのバスに乗る。
9時にスタート地点に到着
スタートまで後1時間あり、少し間が有りすぎで難しい!!



9時半にバナナ一本食べ   45分にジェル一本を補給して、スタート地点まで歩く。

快晴
スタートは順調に仲間の後を着いて行く、少し4キロで50m程離される。
最初のエードでおにぎり一つ、きゅうり一つ、梅干し一つ食べ、仲間の後を追いかける。
前回より30秒の遅れ。ただこれからは登りが続く。
11kmまでの登り、前回より疲れ的には軽く楽に思える。   
今回はベストで走れるような体調である。



登り切って下りに入り13km手前で  自分が経験したことのないアクシデント発生、
小さな木に滑り、スライディングのように前に転けてしまう。
足の左ふくらはぎ外側に小石で引っ掛けた傷と15cm程引きずった切り傷を
又腹から肩まで一面に擦り傷と腕も擦り傷、手の平3箇所切り傷等と5m程のバウンドによる打撲痛とふくらはぎからの出血とドロまみれの状態に、
周りも心配していただき、1時はリタイアを考えたが、後1キロ先のエードまでは、たどり着くように歩き出す。
幸いに頭や膝や太ももや腰に痛みが無く、軽くなら走ることが出来ると自分に言い聞かせ!!

エードで止血と消毒をしていただき、痛みはあるが走り出す。


残り30km…無謀な事…行けるところまではと走り出す。下りに入ると傷口が響き痛い。
腕からはアームカバーに血が浮き出てくる、途中抜いて行く人は大丈夫かと声をかけていただき、感謝でした。
鞍馬の頂上のエードはさすがに辛いくらいに足が動かずでしたが、エードでそうめんやくだもの、スポーツドリンクの補給で少し楽に。
これからはゴールまで13km下り、鞍馬のドライブコースのヘアピンは普段は大好きですが、今回はスピード出せず、でも諦めずに走れている。
5キロ弱で鴨川の河川敷にそれからゴールまでは背中に太陽を受けて走り、疲れもピーク。
又足が動かず上がらず、痛みは最大に足腫れてくるし、切り傷は汗で痛く、ラスト3キロは坊さんの業であった。

それでも諦めずにゴールテープを切った時は涙が出てきた…。

終われば嬉しいがここからが痛みが冷えと同時にジンジンと痛み出す。
今回は反省だらけのレース。もう一度過信せずに、準備も確実にして望むべきと言い聞かせる。
スピードが少し出せない分  ジェルは5キロおきに半分ずつ飲んだだけの二本と顆粒は鞍馬の一本のみであった。

まずは自分の身体を治し、来月のサロマ湖ウルトラマラソン100kmに頑張りたいと思う。