昨年の夏に東京マラソンの先行エントリーからの申し込みをして、いち早く一般エントリーの1カ月前に当選に。
それでも倍率は10倍以上、東京マラソンは参加できたら幸せな大会^_^
8月の盆前に参加が決まり、60歳レースの本命は2月の東京マラソンと決めて秋からの練習に、又色々なレースに参加して、11月は岡山マラソン、12月は奈良マラソン、今年2月初めに和歌山口熊野マラソンと練習を積んできたが…中々身体、気持ちは反比例してタイムは上がらない‼︎
足は動くが、息切れが普通でない、昨年の心臓の手術からは少し今までのようには走れない、後10分いや15分は早く走れるはず…と自分に言い聞かせるが、脳が止めるのか、自分の意思が、心が弱いのか…それでも東京は第2回に走ってからの2回目のチャレンジ。
今回は東京で働いている 息子(三男)も友達が主宰している東京マラソンチャリティーランナーとして皆さんから頂いた寄付金にて出場、もちろん初マラソン
自分自身も息子に負ける訳には行かず、東京には何とか頑張りたい気持ちで練習もしてきたが、2月初めの口熊野では足も上がらず、マラソンしてから初めての4時間超え…
こんな自分を見たこともなく、3週間後の東京が走れるのかと悩むほどに。
それでも東京までに時間はあると言い聞かせ、体調管理に努め、1週間前からは疲れも
ないように睡眠にも気をつけて、前日の東京入り、東京ビッグサイトでの受付を息子と済まし、昼食を一緒に取り、昼からは少しゆっくり東京駅周りを見学、早めにホテルにチェックイン、小規模ながら温泉露天があるホテル、ゆっくり風呂に浸かり、夜は炭水化物のどんぶり等を食べに行き、色々用意して11時前に就寝
東京マラソン当日5時半に起床し、身支度、6時半前にホテルの朝食バイキング、自前の餅を電子レンジで加熱して頂き、炭水化物メニューで駆け込み、6時45分にはホテルを出発、地下鉄にて新宿都庁へ7時10分には新宿につき、自分の指定されたゲートへ、行列の人混み、セキュリティが半端で無く、一人一人の持ち物等もチェック、結局ゲート越えは7時45分にそれからは着替えや、トイレ、荷物預け、ウォーミングアップとして、あっと言う間に8時半のゼッケンゲートへ、9時10分スタート30分前に整列、少し時間も、あり、寒いがあっと言う間に9時5分の車いす スタート
自分のスタートはAブロックのスタート合図の後紙吹雪の中を東京都庁前を走り始める、体調も足も痛みも無く、20㎞あたりまでは順調に走れ、これなら大丈夫と思っていたら、急に呼吸が辛くなり、ペースを落とす。少しして安定してきたのでしばらくペースを上げて走る。
しかし25㎞過ぎからは又呼吸が荒く辛くなりペースダウン、それからは心拍数も上がったまま、自分自身にどうすることも出来ず、ただ沢山の人に抜かれて行くのを、悔しく思いながらゴールまでそのままで…
今までは足が辛くなり走れないことばかりだったが、この半年は自身の思いでは走れ無くなっている、辛いがそれが今の自分。
それでも東京は沢山の人、人の応援を頂き、又知人も応援に駆けつけてくれ、嬉しかった、タイムは3時間40分13秒。
当選して走れただけでも有り難く喜ばなくてはと、又東京マラソンにリベンジしたい。
三男も楽しみながら走り何とか5時間前にゴール
その夜は息子と友人達と食事をして東京マラソンを終わることが出来た。
目標の3時間25分
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